美和(みわ)先生 / 高円寺園所属

１.保育士になろうと思ったきっかけは？

母が保育士だったので身近な職業でしたが、学生時代は保育士を目指してはいませんでした。
しかし、娘が生まれ子育てをする中で「こどもたちのお世話をする職業って素敵だな」と思うようになり、保育士の資格取得に向け勉強をはじめました。

２.もしもしのほし保育園で働こうと思った理由は？

保育士としては初めての勤務先だったので、当初はどういった保育園が自分に合っているのか、手探りで就職活動をしていました。
もしもしのほし保育園に決めた理由は、園内の雰囲気が良かったからです。
面接時に感じた園長先生のお人柄の良さや涼子先生の朗らかな挨拶が印象に残っています。

３.保育士になって良かったことは？

入職して２年目、40歳のときに初めて担任を持ったことです。
40歳とはいえ、保育士としては新人です。子育ての経験はありましたが、こどもにはそれぞれ個性があるため、初めての出来事に戸惑うことも多々ありました。
先輩の先生方から「大丈夫だよ。美和先生らしさを出せばいいよ」と励ましの言葉をいただきながら、こどもたちと共に自分も成長させてもらえた１年でした。

4.「もしもしのほし保育園らしい」エピソードは？

「まずはトライしてみよう」という姿勢に、もしもしらしさを感じます。
たとえば、「こどもたちがもっと自由にやりたいことを選択できるようにしたいね」と話をした時。こどもたちが自分で自由に選ぶ場合「こうなったらどうしよう…」と心配事が浮かびます。
しかし、実際にやってみたら、心配していたことは起こりませんでした。
このとき、大人が用意し過ぎなくても、こどもは自然と成長していけるんだなと感じました。
もしもしの考え方が「まずはトライしてみよう」「トライ＆エラーを繰り返しながら、チャレンジしていこう」という雰囲気だからできたことだと思います。

5.園内の雰囲気はいかがですか？

もしもしのほし保育園は、風通しがよいと感じます。
クラス毎に部屋を分けず、１フロアで保育しているので、どのクラスの子でも知っていますし、先生同士で声をかけ合ってフォローできる環境です。
園長先生の言葉を借りると「柔らかな担当制」です。
また、涼子先生が雰囲気づくりを大切にされており、周りにはポジティブな言葉が溢れています。
先生同士、お互いに良いところを認め合い、尊重している雰囲気もあります。
こういった雰囲気は、こどもたちとの向き合い方にも表れてくると思います。

6.もしもしのほし保育園の好きな所、魅力に感じる所は？

挑戦できるところです。まずはやってみる。
もしうまくいかなくても「あれはしない方が良かったね」と批判や後悔の言葉を口にするのではなく「次はこうやってみましょう」と前向きに考える。
先生みんなで話し合いながら、日々の保育を進めています。

7.どんなときに喜びや、やりがいを感じますか？

七夕イベントの劇で織姫様役をやった時、こどもたちのキラキラした目が印象に残っています。
私はかつらをつけて、乙姫様には程遠かったんですけど（笑）。
また、なかなか心を開いてくれず、向き合うことが大変だった子が、卒園式で「美和先生、大好きだよ」と言ってくれたことがありました。
何気ない言葉に「報われたな」と思える瞬間でしたね。
こどもたちと接している中で、できなかったことができるようになるなど、日々の成長を目の当たりにできることも素晴らしいと思います。

8.今後の目標を教えてください。

こどもたちにとって安全基地のような場所になりたいです。
不安な時に「ここに来たら安心できる、ここがあるから大丈夫」と思ってもらいたいです。
こどもたちが安心して外へ向かっていけるように、私自身どっしりした存在でありたいです。
頼れるおばちゃんみたいな感じですかね（笑）
不安な時にはいつでも戻れる場所として、そして「先生が大丈夫って言ったから大丈夫」と、こどもたちが安心できる心の土台のような存在になれたら嬉しいです。

〈入職をお考えの方へメッセージ〉

得意分野など、今は武器を持っていなくても、もしもしのほし保育園で経験を積んでいけば大丈夫です。
ここでは一人ではなく、みんながついています。
挑戦することに怯えず、一緒に目標を決めて、一緒に挑戦していきましょう。

• 杏佳(ももか)先生 / 高円寺園所属

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